明治維新を目前にした幕末の時代、海外に視野を向け、日本の国をひとつにまとめるために命をかけた坂本龍馬。
司馬遼太郎をはじめとする歴史小説のほか、テレビドラマや漫画でもたびたび取り上げられ、その人気は衰えることがありません。
龍馬は天保6(1836)年、現在の高知市上町で坂本家の末っ子として生まれました。
高知市旭町には坂本家のお墓があり、父(八平)、母(幸)、兄(権平)、次姉(栄)、三姉(乙女)らのお墓が今も静かに建っています。
32歳で暗殺された龍馬のお墓は、京都市東山区の霊山護国神社にあります。境内には京都、山口、高知、福岡、熊本、鳥取など、諸藩の招魂社が建ち並び、明治維新に尽くした志士の祭神が1356柱祀られています。
墓前からは京都市内を一望でき、その隣には龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎のお墓が寄り添うように建っています。
現在でも、全国から訪れたファンの思いを綴った色紙や供花が絶えることはありません。
お墓参りをするときは、きちんとマナーを守って、幕末の歴史ロマンに思いを馳せたいものです。 |